オレゴンの教会に11月28日に送ったはずの花が届いていない…と亡くなった友人の四男の嫁が言う。
まず、花屋にメール。直接電話してくれと返事があったので、スカイプでアメリカのフリーダイヤルをしたところ、延々と待たされ、やっと繋がったのはトゥルーディというオペレーターだ。訛りで人種がわかった。
「配達人は花を教会の事務所に置いといたと言っています。」
「でも誰かがサインはしてるでしょう。誰がしたか教えて下さい。」
「また調べてすぐご連絡いたします。」
返事が…ナンボ待っても来ない。
そこでふと、もしかしたらちゃんと届いていたんじゃないか、と言う気がして来た。
誰もいなかったから、そのまま置いて来たのだ。
そこで、ドーリーの息子全員に「私の花、お母さんのお葬式で見なかった?」とメール。長男がすぐ返事して来た。
「憶えてる。サンキュー、オリガト」
オリガトやない、アリガトや。
それと、早う言うてんかい。
疲れがどっと出た。
花屋にメールで謝る。返事がすぐ来た。
「どういたしまして!私どもはあなたを支援する機会を得たことをうれしく思います。 当社は、私どもの大切なお客様に最高のサービスを提供することに努めています。
私たちはあなたに再びご奉仕することを楽しみにしています!」
いやいやもう二度とアメリカのネット通販は利用したくない。