空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

リンジー台湾人の事業主

友人のリンジーが中国から来日。新聞社で働く台湾のお姉さんも関空で合流。

関空で彼女達を乗せて、阪神高速湾岸線大阪市内に入ったが、降りるのを間違って東大阪方面に行き過ぎ、戻ったはいいけど間違えて新御堂筋線に乗ってしまって淀川を渡ってしまう。

後部座席で寝ていたお姉さんが起き上がって、中国語のナビで梅田を道案内してくれて、ようやくヒルトンに到着。

チェックインカウンターで、突然お姉さんが流暢な日本語でホテルマンとやりとりし始め、驚く。

「お姉さん日本語ペラペラやんか。」

「姉は慶應大学に行っててん。」

部屋でゆっくりする。おやつをご馳走になる。

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ハービスの地下へ焼肉を食べに行く。

実によく笑った。f:id:dollyosaka:20170614000257j:image

リンジーと会うのは11年ぶり。彼女とはボストンで知り合った。

「あの頃のあなたは楽しそうで幸せそうだったね。」とリンジー。


ご両親はお元気か彼女に尋ねたら、亡くなったとの事。知らなかった。

両親の会社の事業を継ぎ、中国で、通いのメイドとコックと運転手(いずれも女性)を雇って犬と暮らしているそうだ。

リンジーの使用人の写真を見せて貰った。メイドには子供が3人。

「中国で3人も産めるの?」

「あかんよ。一人目は無料やけど二人目からは役所に罰金を払うんよ。」

罰金は市町村で金額が違って、大都市だと27万円ぐらい。幸いメイドは貧しいエリアに住んでるので罰金は安かったそうである。

リンジーは自分の子供のように使用人の子供を家に連れて来させ可愛がっている。尊敬されている立派な女主人だ。

彼女は病気になったので台湾に行って手術を受けた。台湾では保険が効いて安くて最高レベルの治療が受けられる。

中国だと公立病院は一年待ち、香港に行けば良い治療が受けられるけど高額だそうだ。

また中国ではコンサート以外でいかなる理由でも200人以上人は集まってはいけないことになっていて、マーチやデモも禁止されているそうだ。

「人が多すぎると収集がつかなくなるのよ。」

中国ではフェイスブックやLINE、Twitterも禁止。繋がらない。

台湾では全部OK。

話題は憲法9条や北のミサイルの話になった。新聞社のお姉さんは非常に詳しく、Jアラートで列車が止まった事など、日本のニュースなら、何でも知っている。

 

トングを取られ「食べて食べて」を勧められ、挙句に伝票争奪戦に負ける。