6時過ぎに携帯に緊急速報。地震かと思ったら、北朝鮮がミサイルを発射したという。
防災スピーカーから不快なサイレンとロボットのような音声の放送が流れた。
対象地域が北海道や東北だったので、こっちに来るのかな、どれぐらいで到達するのだろう、と少し不安だった。
数分後、襟裳岬の1000キロほど沖合に落下したという。昨日展望台からうっすら見えていた。
私の滞在している街のほとんど真上を飛んでいる。
でも聞いたら、日本を越えて落下したのは今回5回目だという。
何も珍しい事ではない。それなのに国民を叩き起こす必要はあるのか。
大げさや。騒げば騒ぐほど北朝鮮は喜んでる。
ところであのアラート、サイレンをもっといい音のに変えて欲しい。またスピーカーの読み上げ文もロボットじゃなくて人間の声にして欲しい。決めた人に悪いが、不快だ。
日高の海岸線を飛ぶヘリ。報道か?
ボストンのジョンからお見舞いメールが来た。最後にきっとトランプが守ってくれるだろう、とあった。彼がトランプに投票したのを思い出した。
ホンマに当てになるんかいな…
フィンランドのJouniは心理学者らしく「北海道にいて人々はどんな気持ちか?」と聞いて来た。オーバーリアクティングだと思うと答えた。
10時半に母に電話したら
「どないしたん」
「ニュース見てた?」
「いいや…」
知らなかったと言うのは幸せだ。
これから、携帯は切って寝よう。ニュースも一回見たら消そう。
カフェぶらぶらへ行くと隣人S又さんとY本さん三世代ファミリーと元大家のK田さんが偶然いた。一緒に過ごす。カフェのピアノを弾く。一緒に楽しく過ごした彼らは明日大阪へ戻ってしまうから、とても寂しい。