空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

大阪体育大学

丸二日半寝込んでいたが、お昼にガバっと起きて大阪体育大へ。
浦河町べてるの家創始者向谷地生良さん、伊藤さん、山根さんを招いての、
「学んでみよう、当事者研究」の講演と親睦会に出席。
べてるの家では精神障害者当事者どうしが、問題を話し合って共感する。
講演会は笑い声がたびたび起こる楽しいものだった。(別の町での講演会では聴衆は笑わないそうだ…)
懇親会の時伊東さんや山根さんに尋ねてみた。
当事者をべてるの家のメンバーにしてもらうための条件は

  • 地元の人である。
  • 川村医師の診察を受けている。
  • 相談支援事業所ウイズを通して。

と結構ハードルが高い。
でも精神障害者当事者研究を始めるには、

  • 誰でも(医師や心理士はいなくても良い)
  • どこででも
  • ルールなしで
  • お節介なアドバイスも歓迎で

出来るそうだ。

浦河町では赤十字病院の入院病棟がついになくなった。

フィンランド西ラップランドでもオープン・ダイヤログという自助グループは成果を上げている。
大阪体育大学のキャンパスは素晴らしく、学生たちもとても親切で中には一緒について行こうかと言って尋ねてくれた子もいた。
景色も良い。関空も淡路島も見える。