4:44誰かがドアを引っ掻く音で起こされる。恐る恐るドアを開けると、くるみが勢いよく飛び込んで来た。「ベランダ開けて」と命令され、雨戸シャッターとガラス戸を暫く開ける。
午前中は洗濯とグローサリーの買い出し。混んでいた。
映画を二本観る。いずれもジェーンフォンダ主演。
素足で散歩(1967)
コメディ。舞台はニューヨーク、新婚の夫婦の端を演じるのがジェーンフォンダ、夫を演じるのがロバート・レッドフォード。 30歳のジェーンフォンダは驚くほどエイミー・アダムスに似ている。 ファッションやメイクは奥様は魔女のサマンサと同じだ。
今年「アワー・ソウル・アット・ナイト」で共演。50年前の映画だがロバートレッドフォードの皺と動作と声以外、 2人ともあまり変わらないように思う。
みんなで一緒に暮らしたら(2011)
フランス映画。ジェーンフォンダはフランス語しゃべっている。長年友達でいる75歳の老人5人が一緒に暮らそうと決心し、ドイツ人の若者を雇って共同生活をする話。
面白くて悲しい映画だった。フランスも日本も高齢化と介護の問題は一緒だなと思った。
もうすぐ死ぬと分かっているジェーンフォンダが、棺桶を買いに行くシーンは面白かった。共演者はいずれも有名な俳優だが、ジェラルディン・チャップリンが、お父さんのチャーリーチャップリンに顔がそっくりだったので驚いた。