9年前より世話してる外猫マダラ。どうやら隣の庭でまた糞をするらしい。
母が隣のご主人に言われ、どうしたものか悩む。
彼が言うのはよくよくだと思うし、気持ちもわかるし、正直で親切だといえよう。
外猫のいる枚方の友人に電話。彼女は6月に全く同じ経験をした。話を聞いてもらって楽になる。
彼女は隣の家に消臭剤を差し上げ、猫トイレを用意して写真を見せ、庭の糞を掃除させて下さいと言ったそうだ。
だがウチでは、母の判断で、無責任に外猫にエサを与えるのは今日かぎりやめよう、と言う事になる。猫のことで近所とトラブルになるのは、良くない。動物より、人間関係を優先すべきだ、と言う考え。マダラには得意先がいくつかあるので飢えはすまい。
引き取ることも今まで考えたが、8年も野良猫だった子をウチに入れるのは双方酷だ。くるみもいるし。
心が痛む。
夕方は、ウチで来月引き受けた仕事のリハーサル。ピアノが思うように弾けない。
「私が頼んだんだから大丈夫」
とシンガーに励まされる。
神さまは必要な時に友達を通じて良い励ましを下さる。