ドキュメンタリー「ザ・キーパーズ」、実話に基づいた映画「スポットライト 世紀のスクープ」を観る。
両方とも昔起きたカトリック聖職者の犯罪と組織の隠蔽を扱った作品で、見応えがあった。
「ザ・キーパーズ」は40年前のボルチモアで起きた未解決の事件、「スポットライト 正規のスクープ」は2002年に記事にされた新聞社ボストン・グローブのスクープ記事を書いたチームを扱ったもの。この記事は真実を暴いたという事で、ピューリッツアー賞を取った。
あの当時滞在していたボストンでは、かなりセンセーショナルな報道で、1200万ドルもの賠償金を被害者に支払うため、不動産が手放された。私の家のすぐ近くのカトリック教会*1の建物が住居にリフォームされて、売りに出されたのを思い出す。