こけしさんの紹介で、興味を持ち購入。
他人と会話の出来ない重い自閉症の東田くんが文字盤を使ってお母さんと会話ができるようになり、さらに自分の気持ちを表現できるようになり、この本が13歳の時出版された。25カ国に翻訳されていると言う。すばらしいな。
この本を読むと他の人とコミニケーションが難しい自閉症の患者さんの、今まで知らなかった理由を理解することができる。
なぜ飛び跳ねるのか、なぜ相手の目を見ることができないのか。
ひとりでいることが好きなんでしょ、と言われたり、小さな子供に向かって話すような喋り方をされると傷つくそうだ。
自閉症の人と話すときに、気をつけなければいけないと思った。