奥河内にある墓地へ。
ウグイス始め、小鳥たちのさえずりが賑やかだった。
例年のごとく庭の花を持って行ったら、もうすでにどなたがか来られて置いてあった。
大阪府が一望出来るこの墓地。桜も植えられているし、良い場所だ。
シェーン(1953)
何度も見たこの映画。西部劇の名作中の名作だ。インディアンが出て来ないのも良い。
ストーリーで重要なのは、農家の夫婦に雇われているシェーンがかっこよ過ぎて、妻が次第にシェーンに惹かれていって、村のダンスに結婚式の上等のドレスを引きずり出して着るようになる。
ところでこの妻を演じているジーンアーサーは当時53歳。シェーンの役のアランラッドより13歳上である。「シェーン、カムバック」とラストで叫んでる小さな男の子の母だとしたら、すごい高齢出産である。
小さな男の子は交通事故のため 30歳で亡くなった。淀川長治さんがテレビの解説で、教えてくれた。
雨のニューオーリンズ(1966)
テネシーウィリアムズ原題はThis Property Is Condemned。
シワの深い爺になった今も活躍しているロバートレッドフォードと今も謎の残る悲劇的な事故死をし、美しいまま人々の記憶に残るナタリーウッドが主演。
妹ウイリーを演じる子役は、アラバマ物語の主演の女の子。
舞台は大恐慌時代の南部ミシシッピ州の小さな町。下宿屋をやっているシングルマザーが娘アルバを金持ちの妾に売ろうとしていた。
アルバはニューオーリンズから来た男オーエンと恋仲になるが、ニューオーリンズ行きのチケットを残して去ってしまう。ヤケを起こしたアルバは母の男(チャールズブロンソン)と結婚。翌朝金を盗んで家出する。
再会したオーエンとアルバは楽しく暮らし始めるが、母親がやって来てバラしてしまう。