Netflixの「アンという名の少女」シーズン2を一気見する。
LGBT、人種差別、ジェンダー、PTSD、子供の虐待、いじめの問題に果敢に取り組んでいる。
とにかくお金をかけている。
映像はすごく綺麗だし、生活習慣や衣服も細部にこだわっていて、アンも原作通りのキャラクター。
それに何てったってプリンスエドワード島のグリーンゲイブルズだ。
でも…「あり得ない!」の連続だった。
ギルバートが船乗り炭夫になって海外の港に行ったり、その時友達になった黒人の船乗りがアボンリーに住んだり、女の先生ミス・ステイシーがズボンをはいてモーターバイクに乗ったり、学校にゲイの男の子がいたり、ミス・バリーの過去に同性の恋人がいたり、アンが紙を書き損じては捨てたり、ユダヤ人商人に騙されて髪を染めたアンが実はそのあと漂白剤を使っていたり…
モンゴメリが墓の中で寝返りを打つであろう。