電話で確認してクリニックへ。混んでいた。
1時間半ほど待って名前が呼ばれた。
待ってる間、癌だ言われたら先生になんと言おうかずっと考えていた。
名前を呼ばれて入るとドクターはニコニコして腫瘍にに悪いものは見つからなかったよと言った。
ヘナヘナと崩れそうであった。
定期的に検査していくだけで良いそうだ。
教会の女性の祈祷会の時間と重なったが、拍手が起こったそうである。
多くの人々の祈りに支えられ、「無罪放免」になった事を天の神さまに感謝したい。
後で思い出したのだがよく、同じ腫瘍を「癌かも」と言われたのは3回目だ。
今回も同じ病名「繊維腺腫」だった。
最初に言われた時は19年前、梅干しの大きさだったので手術した。助手の若い外科医が気絶した時だ。手術台の上から「先生大丈夫ですか?」と患者の私が声をかけた。
次に言われたのは、6年前旭川医大。肺がんの疑いで紹介状をもらって行ったら、肺癌ではないが乳癌があるかもしれない、と言われ最新の検査器具で調べてもらって、癌ではないと即座に言われた。
今回は、今年6月に北海道についた当日に、知らされた。この時はひどい風邪を引いており、肩こりで頭皮が痺れ奥歯が疼き、ひどい腹痛にも悩まされた。が、そのおかげか3kg減量。BMIも「肥満」から「標準」になった。