空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

長野県と北海道のドライブ事情の違い

今年の夏は、北海道と長野県に行った。

それぞれ結構な距離をドライブした。

両方とも自然の豊かな、のどかな田舎で、美しい山々や地域の産直市場などがある。

鹿や狐やクマが出るのも共通している。

がしかし。

運転していて「恐い」のはダントツで長野県だと思った。

サービスエリアの案内の人が言うには、岡谷インターから立科町に抜ける142号線有料道路は、少しクネクネしているが、大型車の通行が認められているから酔う人が乗っていなければ大丈夫とのことだったが、細いクネクネに大型ダンプがビュンビュンすれ違い、恐怖だった。

もっとすごいのが峠の茶屋から中軽井沢へ降りてくる道だ。

ヘアピンカーブに坂道で、ブレーキが効きにくくなったうえ、エンジンブレーキとシフトダウンも効かず、星野の向かいのガソリンスタンドで助けを求めた。

するとそこのお兄さんは「ブレーキが踏みすぎて熱くなっているだけです。他のお客さんの車もよく同じ症状になります。故障ではありません。」と慣れた様子。

うちの車は一晩寝たらすっかり治った。

北海道でこういった恐いクネクネ道は、日勝峠*1と阿寒湖から双湖台を通って弟子屈町に抜ける国道だけだ。

北海道の道が広い理由は、多分雪の事情があるからだと思う。道幅を広く作らないと、除雪できないのじゃないか。

それと長野県には歴史のある道や江戸時代から続く村落が多く、そう簡単に道を付け替えたり、幅を広げたりは出来ないのだろう。

f:id:dollyosaka:20180727181021j:image中仙道の笠取峠松並木。

*1:なんども工事をして年々走りやすくなっている