9月4日の台風21号の被害は、あまり報道されていないが、死者11人、怪我912人。停電は224万戸。(今日の段階で停電は残すところ360戸)
個人や企業の建物被害は甚大。瓦が飛んで行ってブルーシートをかけている家多数、大きな工場の天井に穴が開いて５億もの損害を受けた経営者、農業用ハウスが全部風で飛ばされた農家。
報道されるのは関西空港ばかり、こちらも甚大な被害が被った。でもタンカーの衝突は台風だけの理由とは限らない。不注意による事故であるかも。
根元からなぎ倒された浜寺公園の松林、有名な造幣局の八重桜、大仙公園のしだれ桜。比較的被害の少なかった私の街でも、至る所で倒木が見られ、撤去作業のための通行止めも。
ある友達は、マンションに住んでいながら1日以上停電になった。マンションではポンプで水を組み上げるので、水が下まで来ていても家にまで水道が上がってこない。
北海道と違って電気の来ているところがあるため、ガソリンスタンドも使えたし、食料陳列棚は補充され、行列もなかった。
でも、瓦が飛んで屋根の修理が必要な人は、知ってるだけでも6人いる。そして屋根職人は大忙しで、150人待たないといけないらしい。
ご主人に屋根の修理をしてもらった友人も何人かいる。そしてニュースでは、屋根を修理している男の人が落ちて亡くなったと報道されている。危険だ。
大阪湾に近ければ近いほど被害は大きく、国道26号線の看板は枠だけしか残っていないところがいっぱいある。
傾いた信号、電柱など、早く治さないと危ない。
国の支援必要だ。亡くなった方は9人だが激甚災害に相当すると言っても過言でないかもしれない。
関西でも各市町村で、罹災証明書の受付をしている。(写真が必要)
