空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

アチョーは日本とちゃう!

成田から直行便に乗る。

いつもユナイテッドやノースウエストで養鶏場みたいなサービスだったので、あまりに客室乗務員の丁寧なサービスに、驚く。

食事が選べるので、「消化の良いメニュー」を選んだら、カウンターの人、客室乗務員の担当者の人、別の人からも「空の鳥様、消化の良いメニューですね、持ってまいります。」と確認され、誰よりも早く持って来てくれた。

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映画を2、3本見て寝てしまう。

「お休みのところすみません。空の鳥さま!」と揺り動かされて起きた。

フライトと入国までは順調だった。

ただ、電話をアメリカモードにする必要があった。一応一週間のアメリカ用SIMを買って来ていたのだ、もうちょっといるし、交換用のピンも入れ忘れたので、空港で1ヶ月分やってもらうことになる。

が空港についてレンタカーを借りる時が大変だった。いくら探してもレンタカーのリムジンが走っておらず、案内所で聞いたらレンタカーセンターに行く必要があるとの事だった。33番の無料バスに乗ったらいい、と教えられ、地下鉄の次のストップがレンタカーセンターだよ、ととなりの人が教えてくれた。

やっとついたと思ったら、アラモで予約がキャンセルになっているという。これは自分の間違いだと気づいた。もう一度確認して予約払い込み済みのもう一つの会社で車を借りる。これの場所もわからず、難儀する。オフィスに電話したら、もう一度空港に戻って青いシャトルで来なさい、と言われて愕然としたが気を取り直し、長いカウンター*1を歩いて行くと、一番端になんとその会社があるではないか!カウンターに行くと「予約はキャンセルされています。」とまたここでも言われる。ショックでクラクラしながらももう一度調べて貰って正しい予約を確認してもらう。「お客様ご用意できます。」と言われた時は安堵する。ETC はいるか、と聞くので値段を聞くと100ドルと言うから「料金所で現金で渡すからいい」と言うと、「今年から料金所はなくなって全部ETC になったんです。」と勝ち誇ったように言われた。選択の余地なし。保険もフルでかける。

小さい二人乗りの赤いクルマだと言われたが、ピックアップ場所に行ったら下の階だと言われるし、そこへ行くと上だと言われ、やっとの事で正しい場所にたどり着く。黒人の従業員が案内してくれた。「君コリアンでしょう。」と言われたので「ちゃうねん、日本人やねん。」と言うと「アチョーやな?」と言うではないか。

アチョーは日本ちゃう!

「黒かグレーかどちらか選んで」と言われたので選ぶと、車のキーをくれる。赤いクルマでなかったがトヨタの5人乗りのハッチバックだった。こっちだとスーツケースが入るのでありがたい。

スーパーで買い物して、スーザンの家に着く。ご飯を用意してくれた。お客が来ていて、ムソルグスキー小津安二郎無声映画時代の話題だった。

黒猫ラッシーはあの世に行ったそうだ。「He is gone」寂しそうだった。よく世話した。可愛かったな。

私が6年いた上のユダヤ人の家には、ネズミがでいるという。私の住んでいた頃ネズミは一匹もいなかった。大家さんは猫2頭、ロビン(私のハウスメイト)は4頭買っていたのだ。

ところがこの家には猫が一頭もいない。これはネズミにはチャンス到来だ。

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7756歩歩いた。

*1:受け付けの人々が同僚たち同士で「ハッピバースデー」を歌っている。日本じゃありえない