ジョンマルーフという若者が、380ドルで古いネガフイルムを入札した。家に帰って開けてみると、そこには驚くべき素晴らしい写真がたくさんあった。ヴィヴィアンマイヤーと言う名前が書いてあるだけで、何の手がかりもなかったが、ネットでその名前の人のお葬式の案内が見つかった。手がかりが見つかり、若者はこの女性が有名な写真家とかではなく、職業は住み込みの乳母だった事を発見する。調べていくうちに膨大な数のネガや未現像のフイルムが見つかり、一生誰にも発表されなかった素晴らしい写真が次々見つかる。
すごく面白かった。
写真は乳母が撮ったにしてはあまりにも素晴らしい。かなり変わった人だったようで貧しい老後だった。生きている間に写真を発表していれば、有名になって豊かな老後を送っただろうに。
アカデミー賞にノミネートされる。