レンタルして観る。
夫のふとしたひと言で、3世代住宅の専業主婦が家出をする。
お爺さんも孫たちも大変困り、兄弟集まる。
日本の主婦は、家政婦なのかな、と感じる。その理由として、欧米と違い、日本のサラリーマンは帰宅が夜中だ。家事はしんどくてなかなか手伝えない。妻はたとえパートに出ても、ほぼ全て家事をするのが普通だ。若い世代は変わってきているだろうが。
3年前にホームステイした家は、晩ご飯は妻が作っていたが、後片付けは夫だった。洗濯物は妻がするが、掃除は夫が手伝っていたし、外回りは夫の仕事だった。
10月にホームステイした家は、夫婦で何でも家事を一緒にしていた。
両方とも、朝は早いが帰ってくるのも早い。夕飯や団欒は家族で出来る。
山田洋次監督の映画の好きなところは、家族がテーマになっているところ。クリスチャンや教会が時々出てくるところ。暴力や人殺しやポルノがないこと。子供が見ても安全だ。
細部にこだわっていて、完成度が高い。