ウイーンでお世話になったピアニストの先生Mにお見舞いのメッセージを送ったところ、コンサートは中止でATMと食べ物買う以外、外出も許されず、家でピアノの練習と作曲するしかない、と返事があった。コロナ版エリーゼのためにを紹介してくれたのは彼である。
スイスに住むバイオリニストのAにもメッセージ。こちらもコンサートは全部キャンセル、レストランは全部閉まって、マクドすら開いていない。
子供たちもずっと家にいて、勉強を教えている、との事。ここは夫婦でコンサート活動しているので、コンサート中止は痛いだろうな、と思ったが、考えてみたらMもAも公務員なので、基本給は支払われる。
日本の場合はほとんどピアニストやオーケストラのメンバーはフリーランスじゃないかな。
音楽家を公務員にするかしないかというのは、文化と歴史の違いだと思う。