遥か群衆を離れて(2016年)
トーマスハーディー原作。19世紀後半のイギリスが舞台。
美しい映像には感動。役者の演技にも感動した。
でもマティアス・スーナールツが素敵過ぎて、あとの役者が霞んで見えた。
有名な文学作品なのに、少し印象としてはハーレクインロマンスのような気がした。
アルゲリッチ 私こそ、音楽!(2015年)
世界的に有名なピアニスト、マルタアルゲリッチの娘さんが撮影した、ドキュメンタリー。
美しかった彼女はもう79歳。何度も結婚して、お嬢さんが3人。
学校に行かなくて良いと言うような、あまりお母さんの資格のない、不向きな彼女だったようだ。天才アーティストだから無理もないのかな。
ウソから始まる恋と仕事の成功術(2013)
口からでまかせの嘘が他人を幸せにしてしまうと言う、皮肉のこもったストーリーだった。
マークトウェインもそうだが、天国や神様を否定する物語は嫌いだ。有名な俳優が出ていたが、映画としても駄作である。
1番最後に出てきた美しいチャペルは、ボストン郊外にあり、そこで結婚式の伴奏の仕事をした事がある。