空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ロキソニン騒動

夜11時ごろ、ちょっと来てという母の声がしたのでみに行くと、全身に蕁麻疹が出来ていた。

痒いというのでアレルギーの薬を飲ませて発疹に軟膏を塗った。

椅子に座って、頭がフラフラすると言って、意識が無くなって痙攣が始まった。床にぶっ倒れないように必死に抑えて、椅子を二つ寄せて寝かせて、落ちないように押さえながら片手で携帯を持って119番押す。

電話の相手はどんな状態か詳しく尋ねて、私が答えている間に救急車がもうやって来た。「玄関の鍵開けて下さい。」飲んだ薬と保険証を持って、私も救急車に乗らされる。

市民病院に行けたのは不幸中の幸いだった。母は何度も入院しているのでデータがあったのだ。

脳のCTと血液検査の結果、異常なし。

点滴をしているうち、体の震えもこわばりも消え失せた。

家に帰りたいか尋ねたら、まだ体の中が震えているので、入院させてもらうといった。

特別室しか空いていなかったので、母は韓国ドラマの財閥の奥様の経験を一生に一回できる事になった。

面会はコロナの感染リスクがあるため退院まで不可能で、荷物などはナースステーションに預けることになった。

 

タクシーで家に帰ると、賢い猫くるみがケージから出てきた。彼女は救急隊員が来る直前に自主的に入ったのだ。

母の荷物をかき集めて持っていこうとしたら、車が故障してしまってエンジンがかからなくなった。

午前3時である。

仕方なくタクシーを呼んで、病院に戻り、タクシーに待ってもらってナースステーションで荷物を預けて帰宅。

家に帰ってロードサービスに修理を予約する。すぐ来てくれると言ったが、バッテリーが回復するまで1時間エンジンをかけっぱなしにする必要があるので睡眠時間が取れないため、明日の朝に予約する。

母のアナフィラキシーショックは、多分ロキソニンを飲んだためではないかと言われた。ロキソニンは恐いなぁ。1つでもアレルギーのある人は気をつけた方が良いと思った。