1945年のハリウッド映画「ミルドレッド・ピアーズ」を鑑賞。近年リメイクされたので、あらすじは知っていたが、面白かった。
この映画でアカデミー主演女優賞を取ったジョーンクロフォード(1904-1977)について調べてみた。
生後数ヶ月で父が出て行き、各地を転々とする。学校教育は5年しか受けていない。ダンスガールからのし上がって、映画女優になり、サイレントの時代はフラッパーガールの時代の寵児になり、トーキーになってからもクラーク・ゲーブルなどと共演、いちど人気に陰りが出たものの、1945年のこの映画で大成功を収め、オスカーを取った。
4回ほど結婚しているが、子供ができなかったので養子四人をもらった。
最後にペプシの社長と50歳で結婚し社長夫人になった。すごいなぁ。
華やかな世界で生きていたが、養子のうち上の2人と疎遠になり、その2人だけ遺産を残さなかった。
そこで、長女が腹いせに虐待を受けていたと暴露本を出版。ベストセラーになって1981年に映画化された。
白雪姫の継母の魔女のモデルとされている。