空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

映画"Fever Pitch"(2005)とRed Sox

日本語の題名「2番目のキス」。

トーリーはボストンに住むキャリアウーマンのリンジー(ドリュー・バリモア)と学校教師のベン(ジミー・ファロン)が恋人同士になるが、ベンには秘密があった。それは病的なボストンレッドソックスのファンだった、というもの。

今から14年前、ジミーもドリューも若いなぁ!

この映画はレッドソックスが2004年に84年ぶりにワールドシリーズを優勝した時に撮影された。製作者はまさか優勝すると思わなかったので、最後は書き直された。
フェンウェイ球場のロケの撮影は通常の試合が終わってから行われた。お客は遅くまで残って撮影に付き合って、エキストラとなった。

 

2番目のキス (字幕版)

2番目のキス (字幕版)

 

 

ジミー・ファロンはサタデーナイトライブ出身の有名なコメディアンで、今ではTonight Showの司会を毎晩やっている。芸達者で彼のやるトランプ大統領のモノマネは最高。大ファンである。

 

 

捨てられないモノ。

ひとりで隣町の親戚へ。

1ヶ月前に表札が変わり、車庫の工事がちょうど行われていた。大きな石や植木が別の場所に移っていた。

いとこが来週撤去される倉庫の整理をしているが、恐ろしい量の粗大ゴミの中に、捨てられないものがあるという。

中学時代に書いた母の自画像、校舎の絵、叔母の名画スクラップブック、マッチ箱の切り抜きのアルバム。(末娘を愛する祖父が、それを口実にせっせと出歩いて集めたとものとみえる。) 大阪市の伯母の着物や綺麗な箱に入った手紙や習い事の免状。

ザッと選別しかき集めて持って帰る。

世代が代わり、風景も少しずつ変化して行く。

 

※堺の伯母、兵庫県の伯母の物はありませんでした。(連絡事項)

 

ネコはどこ吹く風。

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二階から、一階の母と猫の会話が聞こえる。

母は、庭に出せとミャアミャアいう猫をうるさいと叱責している。

これが犬だと尻尾を垂れて悲しそうな表情をするだろうが、猫の場合は「のれんに腕押し」。聞く耳持たない。

買い物と洗濯

晴天で強風。洗濯をする。

地域猫マダラが、友達を連れて来た。イエネコのクルミがミャアミャアうるさかった。

ガソリンを入れに行き、ドラッグストアで爆買い。

正午から徹子の部屋倉本聰高齢者向き15分ドラマと朝ドラの再放送を続けて母と鑑賞。

今回の朝ドラは珍しく太平洋戦争を挟まない。

隣国に戦争の足音が聴こえて来る鬱陶しい時だから、明るい話がいい。

浜村淳さん

ゴスペルシンガーの市岡裕子さんがMBS毎日放送の「ありがとう浜村淳です。」にゲスト出演。

浜村淳さんは、この番組を1974年から続けていて、月曜から土曜まで毎朝8時から10時半までパーソナリティをしている。昔は深夜番組のヤンタンヤンリクにも出ていたので、両方よくやってはったな、と感心。

ラジオの中で、浜村淳さんは市岡さんの里親支援の活動やゴスペルクワイアのコンサートを紹介。また昔独身の頃、市岡さんのお父さんの岡八郎さんと飲んだあと家に泊まりに行って美しい奥さんに会ったというエピソードを話していた。

午後、市岡さんは新曲の打ち合わせに来られたのだが、母と私にMBSラジオ局の様子を話してくれた。

ところで、浜村淳さんの息子さんと私の従兄弟はボーイスカウトで同じ班だった。奥様と去年死んだ叔母はママ友だった。裕子さんはよくお見舞いに来てくれたので、生きていたら喜んだろうにと思う。

浜村淳さんと言えば、昭和の終わりの年に結婚式の音楽の打ち合わせで関西テレビのロビーと都ホテルの披露宴会場でお目にかかった事があるが、司会者としても関西トップの有名人だが、礼儀正しく謙遜な人だと記憶している。

成功する人は、人徳があるのである。いつまでも番組を続けて欲しい。

 

映画「マイケル・ジャクソン ライフ・オブ・アイコン 想い出をあつめて」(2011)で思う天才児の育て方。

ドキュメンタリー映画

マイケルジャクソンの母や兄姉始め、マネージャーやプロデューサー、モータウンの元社長、ホイットニーヒューストンなど50人もの音楽関係の想い出話が中心になっている。

モータウンについてのペーパー(小論文)を大学で書いた。グルーブ・ライティングのクラスだった。マイケルジャクソンの音楽性と才能は、別格中の別格である、と習った。

貧しい家で育ち、兄弟5人で始めたジャクソンファイブでソロボーカルを始めたちびっ子のマイケルは、稀に見る天才。父の体罰や厳しいレッスンに耐え、下積みを重ねて、モータウンというレーベルと契約。一躍トップスターとなった。

大人になったマイケルはモータウンを抜け、さらに兄弟と別れて独立し、「スリラー」など1億枚以上売れた。

ところが大金持ちになったマイケルの周りには、それをたかる金目当ての人々が集まった。

彼の豪邸ネバーランドに招待された子供達は、マイケルの広い寝室に泊まった。ところが親が性的虐待の訴えを起こす。裁判になったが、ツアー中だったので無罪判決の降りる前に大金を払ってしまう。

後年別の人からも同種の訴えを受け、神経をすり減らしながら裁判を続け、ついに無罪を勝ち取ったが、その頃のマイケルは薬物でボロボロになっていた。

夜眠れない、といって麻酔薬を点滴し過ぎて命を失った。享年50。

 

映画子役スターだったシャーリーテンプルと、天才児歌手のマイケルジャクソン。

親の育て方はどこが違ったのか?

  • マイケルは父から体罰を受け、夜中まで練習や興行に費やされ寝不足だった。厳しい先生の内弟子になってシゴかれた。スターになってもマスコミやタカる人にノーと言えなかった。薬物に溺れ、整形を繰り返し、スキャンダルにまみれ非業の死を遂げた。
  • シャーリーテンプルは、愛情深い母親がつききりでマスコミやファンから守り、ませた子役や裏方と遊ばせず、節操の乱れもなく規則正しい生活と栄養と睡眠を与え、日に4時間以上仕事をさせなかった。地に足のついた教育を受けたので、大人になっても依存症やスキャンダルと無縁ばかりか、大使になって国に貢献し天寿を全うした。

フィルター加工

どよんとした空模様なので、明るいフィルターを入れてみた。青空になっている。f:id:dollyosaka:20170417085741j:imagef:id:dollyosaka:20170417085711j:image

これから雨が降る予定。

掃除をする。

郵便局ATMに行って、カードを取り忘れる。関西スーパーは1割引なので混雑が酷く、砂糖と塩だけ買うのに恐ろしく並んだ。周りを見渡すと、多分一週間分の食料をカートに積んでいる客ばかりだった。賢い人々だなあ。

おいしそうだと思って柏餅を買う。昼寝している間母の来客が二人来て、起きたら柏の葉だけが残されていた。

27年前買った湯沸かしケルトは水漏れがするようになったので、新しいケトルをネットで買う。