空の鳥 agirlfromosaka

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。 間違いやいい加減な情報も多いので、指摘して下さい。

ゴキブリ騒ぎ

久しぶりに自分の部屋で寝ようとしたら、サササッとベッドのシーツの下に何かが走った。

ゴキさんやないですか?

寝てる間にサササッとされたら絶対嫌なので、ひっくり返して探し回り、動かなくなってるものを掃除機で吸う。

翌日、洗面所にゴキブリがいた。非常に元気でかつ私に立ち向かって来る。悲鳴を上げて走り回ったため、母とクルミが見に来た。

うちは数年前からゴキブリがいない。なのに今年あんなに出て来た。もちろんゴキブリ殺虫剤を部屋の隅に置いてあるせいもあるが、クルミがずっと殺してくれていたのだ。彼女も寄る年波で、動くものに無関心になって来たんじゃないかと思う。

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アメリカにホームスティされる人へ

あなた、もしくはお子さんがホームスティを経験したい方へ。参考になれば。

  1. 英語は勉強して、日常会話は最低出来るようになっておく。ラジオ英会話が安くて効果的。批判の多い学校の英語の授業も、発音記号や発音の仕方をちゃんと勉強するのは大事。
  2. 自分のことは自分でできるようになっておく。掃除洗濯はもちろん、冷蔵庫にあるもので何か作って食べられるようになっておかないと、誰も作ってくれず飢えそうになる。
  3. お風呂に入りたくても、給湯器の大きさに限りがあるので、シャワーで我慢。しかも他の家族とかち合わない時間に浴びる。家族が寝静まったらシャワーはもちろんトイレはしても流さない。
  4. お土産は、日本的な家宝など高いモノは向こうは価値も分からないので、決して持って行かない。空港で売ってるお菓子で良い。
  5. ピアノなど楽器が弾ける、歌が歌える人は、芸を磨いておく。あちこちの家に連れて行って喜んで貰える。
  6. 嬉しい、悲しい、怒ってるなどの表現は大げさ気味にする。英語の足りない分を補充できる。
  7. ひとりで部屋にこもらない。家族で何かしていたら、必ず参加する。テレビならテレビ、ゲームならゲーム。
  8. ホストマザーの言うことには100%服従する。
  9. 日本のカルチャーについて、どんなトピックでもいいから英語で説明できるようにしておく。
  10. ホスト・ファミリー探しは語学学校などに任せない。実際ホームスティして良い経験をした友達から情報を得て紹介してもらうのが最適。紹介して貰って自分でメールを書こう。

10年ひと昔

ちょうど10年前にボストンから大阪に戻った。

あの街は10年で変わるような街でもなく、建物など見たところほとんど違わなかった。

 

人々が少し親切になったように感じた。

最初はボストンマラソン爆破事件のせいかと思ったが、トランプ政権に団結して反対しよう、といった意気込みのようだと友人に言われた。

ラソン事件の事はあまり人が話したがらなかったが、ジョンが教えてくれた。

「出張先から飛行機でボストンに戻ると地下鉄も電車も動いていなかった。とりあえず会社までタクシーで行ったけど空いているのはスポーツバーだけ、そこでご飯を食べて、会社の人の車に乗せてもらって家に帰ったら、近所は人通りが全くなく、空いているのはダンキンドーナツだけだった。」

樋田容疑者どころの騒ぎではない、マラソンのゴールで自家製爆弾を爆発させ、多くの死傷者を出した極悪犯人である。

町全体が外出禁止になり、厳戒体制がくまれ数日間人々は恐怖に怯えた。牛乳がないと言ったらお巡りさんが買ってきてくれたりした。 1人がMITの近くで撃たれて死に、もう1人はウォータータウンのある家の庭に置いてあるボートの中に隠れていたのを確保された。

阪神大震災の後、西日本大震災の後、少し人々が優しくなったような気がした。あれと同じかな。

 

道路に自転車専用のレーンや信号ができていたのが印象的でかつややこしかった。

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出国

ついに帰る日を迎えた。

目覚めると水の音がする。トイレに行くと故障している。迷惑をかけてはいけないので、タンクの蓋を開けて落ちている鎖を拾い上げて、浮きについている棒に引っ掛けて修繕。水はやっと止まった。

6時半ごろから台所に降りていたが、7時にホストマザーが起きて来て「あなたのアラームが鳴っている。」と言った。起こしてしまったのだ。

この11日間大変な迷惑をかけたと思う。どうやら彼らのベッドルームは私の部屋の真下らしいと知ったのは、一週間以上経ってからだった。私は何度も歩き回ったりバスルームに行ったりしたので、眠れていないのではないか、と気づいた。

それでトイレはヨーロッパ式に、彼らが寝てからは朝まで流さないようにした。

考えれば、10年前まで上の階に住んでいた頃、ふんだんに水を流し、ドタバタしていた。さらにピアノまで貸してもらって、レッスンに使っていた。

さらに私が貧しそうなので、留守の時キャットシッターのバイトまでさせて貰っていた。*1

なんと忍耐強く親切な大家さんだったのだろう、と10年経って感服する。

 

空港のレンタカーセンターで車を返す。入る場所が分からず、雨の中ぐるぐる回ってひと苦労だった。ガソリンを入れる約束だったが入れる時間もなく、なんと言い訳しよう、と思ったが、やっと返す場所に到着した時、

「急いでるの?このまますぐ行って。」

とあっさりしたものだった。

出国手続きはものすごく空いていて、ハイテク技術もあり、あっという間だった。

搭乗口でジョンから電話があり、

「忙しくして、決して落ち込まず、どんな仕事も断らず、自分で考えて頑張って。」と言った。

また会えるかなあ。

 

JAL007便はカナダ、アラスカ、ロシアを通る。

サハリンの上空から。

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今回はグルテンフリーの特別食を頼む。

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隣の椅子が空いていたので、ありがたかった。あとの席は満室で、申し訳なかった。

*1:今は亡き黒猫のラッセル。この子は私が返ってくるのを勝手口の前で待っていた。

日本語と黒人の教会

2001年から2004年まで出席していた、ボストン日本語キリスト教会に出席した。

f:id:dollyosaka:20181015132029j:image写真は全員の了承済み

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カレーをご馳走になり、ソーガスへ。

2004年から2008年までピアニストとして働いていた、黒人教会の礼拝アッシャー(白い手袋はめて案内する人)を祝福する会に出席する。

迫力のあるゴスペルを堪能した。集会の後は地下の食堂でソウルフードいっぱいご馳走になった。

友人Jはずっと一緒についてきて、帰りの車で実はガンなのだと告白した。

この10年間、一度も会わなかったが、全く知らなかった。

ところで、ガンの治療代が健康保険の額を超えたので、もう一つ別の健康保険に入らないとやっていけないそう。それだけのためにうんと働かないと保険代を払っていけない。厳しい国だなぁ!

家に帰るとホストファミリー夫妻がいたので、最後の夜文学や医療の話で盛り上がる。医学博士に納豆はワーファリンと一緒に食べてはいけないと教え、長年大学の先生をしてきた奥さんに、あの本を読めこの本を読めと教えた。

不躾にも程がある。

 

リンとデダム

リンのGの家へ。来るのは2回目だが中に入るのは初めて。大変豪華で美しいインテリアだった。大きなテレビが置いてあり、成功したアフリカ系アメリカ人はかくも豊かに暮らしているのだと感服した。真面目に勉強し、働き、教会に行き、愛情たっぷりに子供を育て、教育を受けさせ、結婚式を挙げさせ、70歳になった彼女には、独立した子供が6人孫が12人とひ孫4人。3冊のアルバムには、家族の写真がいっぱいだった。中でも一族みんなでフロリダからバハマへクルーズに行った写真は豪華だった。

新しい牧師さんになって信者が増えたけど、やはりゴスペルは昔ながらのがいいわ、と彼女。

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夕方デダムへ。ホールフーズというありとあらゆる体に良さそうな食事が売られている店の大型店があり、その横にモールとコストコがあるのでごった返していた。近くに住む元ルームメート夫妻とギリシャ料理を買って来てご馳走になる。3人でいっぱいしゃべって笑い、昔に帰ったようだった。

 

暗雲が垂れ込めているボストン

10年前と比べてボストンの人が親切になったように感じるのは、マラソン事件のせいではなく、トランプ政権のせいで、暗雲が立ち込め、団結しないといけないという意識になっているのではないか、と言う意見。

ボストンで「クリスチャンです。」と言うと、「トランプに投票して、人種偏見と女性蔑視の持主で、銃が大好き。」だと思われるので、うっかり言えないそうだ。

都会の人や有識者や有色人種はトランプが嫌い。トランプは国境で移民の子供だけ取り上げて牢屋に入れた。まだ500〜1000人近くが見つからず、闇市場に売られたという噂もある。今もナチスのようにビザなし難民を探し出して拘束。トルコで拘束されていた牧師さんが解放された事を喜こんでいるが、中間選挙にむけ、支持基盤の保守派にアピールする材料の一つに利用されている。自分で親子を切り離して拘束した子供を政府が責任を取って親に返すのが先にすべき事である。

彼を応援するのは、銃好きのレッドネック*1

 

*1:田舎者

心に傷を負った暖かい人たち

急にホストマザーのボランティアに同行する事になり、バスとBラインでアーリントンの監督教会へ。ここではホームレスの朝ごはんを毎週提供。

ピーナッツバターやゼリーを容器に入れサンドイッチの用意をしたり、紅茶やコーヒーや水の容器を並べたりしていると、ゾロゾロ人々が集まって来ていた。

ホームレス、あるいは家はあるけど食べるものを買うお金がない人たちだ。全財産をカートに積んで持ってくる人もいた。

哲学やってるインテリの人や、軍隊にいた後*1大学を出た人もいるし、国境越えて来た人や、前科のせいで仕事につけない人、ただのわがままでホームレスになってる人もいて、話聞いているとユニークで面白い。

共通しているのは心の病気だ。医療費や薬代が高くて治せないのだ。日本はなんと恵まれているんだろう。

ニューバランスという地元企業が、自社ブランドの靴下を無料で提供していた。

 

f:id:dollyosaka:20181013120755j:image絵のクラスも水曜にある。*2

女の人は4人だった。*3どんな人生だったんだろう、と思う。

帰り際、「先生」とばれているホームレスの人が、25年も大事にして来た手作りの十字架のネックレスを、私にくれた。磨くと金になるそうだ。女性ホームレスの一人が、おやつやウエットティッシュなどくれた。暖かさが感じられてグッとなった。

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それにしてもホストマザーには感服する。彼女はエラい。ボストンの路上生活者とはほとんど知り合いだと言って良い。ひとりひとりに優しく親切にしてあげている。これこそ本物のクリスチャンがすべき事だ。

彼女は金曜日はここでボランティア、後の日も難民を時々徹夜で政府から守ってるし、料理も天才と言って良い達人、早朝から寝る時間まで、ヒマなくずっと何か用事している。ぼうっとしている事は、1分もない。

毎晩立派な食事はろうそくとご主人のお祈りで始められ、談笑。今日の食卓での話題は、ピアノは先生によって好きになるか決まるかの話だった。

夜はキリンのドキュメンタリーや英国の面白いドラマを観た。私はメラニア夫人の独占インタビューが見たかったが、トランプを毛嫌いしている家なので言えなかった。

眠い。もう、くたくた。

*1:野営訓練の経験があり野宿にもスキルがある。

*2:了承済み

*3:ほとんどが男の人