フローレンス・フォスター・
ジェンキンス(1868-1944)は実在したソプラノ歌手。ひどい音痴で有名だが、ステージはそれを見たさに満員だった。
お父さんの遺産と元夫の慰謝料でレッスンを受け44歳で初ステージを踏む。ステージも衣装もとても凝っていたそうだ。自分は偉大な歌手だと信じて自信たっぷりだったのだ。
次のはフローレンスの録音。
音程はひどいが、ピアニストがうまく合わせている。人生の最後に
カーネギーホールで演奏会をし1ヶ月後に亡くなった。
ところで、彼女の実話を基にした
メリル・ストリープと
ヒュー・グラントの新しい映画がアメリカで公開された。トレイラーを見たら、ヒューグラントのあまりの老け方にショックをけた。役どころなのか、それとも50過ぎて子供を4人儲けたからか。