東海道線と京浜東北線が真ん前にあるホテル。テツの人には最高であろう。私も電車好きだが不眠症なので、終電と始発の間だけ眠れた。プラットホームの発車メロディも聞こえる。「蒲田行進曲」だ。
頼んでおいた和朝食。
ランチタイム。渋谷のヒカリヤにあるスペイン料理店で、大学時代の友達Yさんに15年ぶりに会う。
お子さんも13歳になったそうだ。
午後は「男はつらいよ」のロケ地、葛飾区柴又へ。
寅さんミュージアムにも行った。すぐ隣にある、山本亭という個人の家だったお屋敷を訪れる。松の木は冬支度の最中。
お屋敷の庭には防空壕の跡もあった。
裏は江戸川の堤防。ここも映画によく出ていたなぁ。
小説「野菊の墓」に出てくる矢切の渡し。川の向こうは千葉県である。
帝釈天の近くで、ぎゃあぎゃあ鳴く、見たことのない尻尾の長い鳥がいた。
調べると「オナガ」だった。ライファー*1である。感激だ。
沖縄料理店で夕食。
ホテルに戻ると、しばらく会っていない友人から電話があり、もう一度着替えて出かけ、品川でおしゃべり。
品川の新幹線の出口の通路には仕事を終えた背広のサラリーマンの人々が同方向に途切れなく歩いていた。女性は1割弱、外国人は5%ぐらいか。
深夜の京浜東北線の中で隣に座った人が缶ビールをシュパッと開けて飲見始めた。ドスンという音が頻繁にするので見たら酔っ払って電車の扉に体当たりしているサラリーマン。だれも見ないようにしていた。
*1:初めて出会った野鳥