孤独死した島村麻里さんの「うつ病歴十年、色恋妄想」を読む。彼女は失恋をしてからうつ病と闘い、良くなったら一人旅をしていた。寂しい気持ちを書き表していて、気の毒だ。
彼女はカソリックだったが、一神教はしんどいので信仰はやめた、と書いてあった。いろんな宗教の寺院や神社で拝むのだそうだ。気の毒でならないが、多神教に救いは見いだせなかったのではないか、と思う。
大原麗子といい、彼女といい、バツイチ女性の孤独死は気の毒でならない。両方とも死後3日で発見されたのだ。
この本、鬱病の人は読んではいけない。
- 作者: 島村麻里
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/04
- メディア: 単行本
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