昨日まで春のように暖かかったのに、突然非常に寒くなる。昨日は10度まで上がったのに今日は氷点下11度だった。温度差は20度以上だ。雪の中ジョンのお迎えで、黒人教会へ。礼拝アナウンスでブラザー・スミスが
「皆さん、今日はキング牧師の誕生日ですね。ニューイングランド・ペイトリオッツは負けましたが、それでも神はすばらしい」と冗談を飛ばしていた。今日はキング牧師の誕生日なので週報の表紙（写真）も彼の絵なのだが、説教の中で、ケリー牧師はただ福音のメッセージを伝えていて、キング牧師の話はしなかった。キング牧師は偉大だし、彼らのヒーローだけど、やはりバプテスト教会で一番大切なのは、歴史を学ぶ事でなく、神の教えを伝える事だと思っているのだ。それも素晴らしいと思う。
教会では２ヶ月留守にする私のために祈ってくれた。皆お別れを言いに来てくれ、グエンは目に涙をいっぱいためていた。
今週水曜日に再発したガンの手術をするパールのために皆でお祈りをした。
伝統あるパークストリート教会の会員であるジョンは、うちの教会が気に入って「説教もこっちの方がいい」といってくれている。
ブラジル料理をお昼に食べ、ジョンの家でアメフトの試合を２つ見る。少しルールがわかるようになって来た。それにしても、いくら肩パットを入れていても、あれだけ激しくぶつかり合ったり、折り重なったり、転けたりしたら体中痛いだろうと思う。野球と違って、片時も気を抜けないので、5時間も観ていたらしんどい。「同じ事の繰り返しやからしんどいわ」と言ったら、シカゴが負けそうだからもうかまわない、と言って、連れ出してくれる。うちに行って、イギリス映画のビデオ「フルモンティ」とワーグナーのオペラ「ニュールンベルグのマイスタージンガー」のDVDを観る。
