空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

帰国

関空には母が出迎えてくれた。始めての事である。今回は先週私が入院して、治りきっていないから来てくれたのだ。
一緒にバスで最寄りの駅へ。そこから家まではタクシーで行く。
母はお寺に対して怒っていた。父が病気なのを知っていて、お見舞いの一つの言葉もないどころか、お彼岸に1万円お布施しようとしたら、3万円要求してきたのだ。このお寺は上本町にあり、江戸時代から続く由緒正しいお寺だ。でもうちの一族が檀家になったのは昭和18年だから余り長い付き合いではない。
クリスチャンに宗旨替えすればいいと、提案する。私のクリスチャンの友人は一人残らず父のために祈ってくれている。献金が足らないと文句言われた事ない。
ベトナム人クリスチャンを見習えば良いと思う。彼らは日曜に教会へ行く。でも家には日本でいう仏壇の様なものが祖先を偲ぶためにあって、お線香をあげている。もし亡くなった方を偲ぶ記念に置いておくなら、良いのではないか。もし母がそういうことにひっかかっているのだったら、無理強いは決してしたくない。