アメリカの大学入試のために推薦状を書いてほしいとアメリカ人高校生に頼まれた。
私は教授でもなければ博士でもないから書いても仕方がないよと言ったが、それでも良いと言う。期限は何時か尋ねたら明後日だと言うではないか！
年賀状もまだ印刷すら出来てないのに、英語塾を経営する友人に言い回し方を電話で尋ね、タイプして作家をしている友人のアメリカ人のご主人に頼んでものすごく立派な推薦文に仕立てていただいた。
その英文の言い回し方たるやプロである。凄すぎる。誰が読んでもこの高校生を大学に入学させたくなるだろう。
夜になってもう一度受験する大学のホームページをよく読んでみると教師でないと推薦文は必要ないようである。なので私は一応音楽教師なので書き直してもう一度ファイルを送った。そしてそろそろ年賀状に取りかかろうとしていたら、今度は作家が「3行目にanを入れ忘れた」と言ってこられたのでもう一度書き直す。
あと一日で年が明けそうなのにまだ1枚も年賀状がかけていない。でも書いてもらった高校生はすごいと言って非常に喜んでいる。
