ひとりで隣町の親戚へ。
1ヶ月前に表札が変わり、車庫の工事がちょうど行われていた。大きな石や植木が別の場所に移っていた。
いとこが来週撤去される倉庫の整理をしているが、恐ろしい量の粗大ゴミの中に、捨てられないものがあるという。
中学時代に書いた母の自画像、校舎の絵、叔母の名画スクラップブック、マッチ箱の切り抜きのアルバム。(末娘を愛する祖父が、それを口実にせっせと出歩いて集めたとものとみえる。) 大阪市の伯母の着物や綺麗な箱に入った手紙や習い事の免状。
ザッと選別しかき集めて持って帰る。
世代が代わり、風景も少しずつ変化して行く。
※堺の伯母、兵庫県の伯母の物はありませんでした。(連絡事項)