ビクトリア時代、クレムリンのフープやバッスルのついたスカートをはいた状態で、トイレはどうしたのか。
研究した女性がyoutubeで発表していたけど、フープのクレムリンは座るとパタパタとアコーデオンのように閉じる仕組みになっていたそうだ。
また下着はopen-crotch underwear(股割れパンツ)と呼ばれ、真ん中が縫われていなかったので、下ろさないでもいけた。
ビクトリア女王も履いていたリネンブルマ。ケンジントン宮殿に残されている。
トイレトレーニングの中国の赤ちゃんのパンツと同じ仕組みだ。
うまいことできているなあ。
椅子に見えるのも全て当時のトイレ。
ところで、私の祖母は、1932年の白木屋の火災事件の頃まで着物を着ている時下着はお腰だけだったそうだ。でも祖母が着用し始めた着物用のパンツは、ビクトリア女王のパンツと同じで、真ん中が開いていたそうだ。
なんと今でも売っている!!!