大正9年(1920)伊勢神宮。
ぎんの三女一子は母と同じ女学校に入学。一子は中央鳥居の下の白いショール。
ぎんの次女栄子の女学校同窓会。
1915年頃か。父親からイケメンを受け継いだ祖父。子孫には継がなかった。
これは大正末期か昭和初期。左から晃三、M浦の伯父さん(妻の兄)、一人挟んで弟。
次の写真は1920年頃のぎんの五人の子供。右の小さな男の子は長女ふさ子の長男。(1945年太平洋戦争で戦死)
前列右二人は束髪で、左の一子は大正時代流行した「耳隠し」をしている。
1910年代のある日、長男晃三に赤紙が来た。
入隊の前夜友達と暴飲暴食をした祖父は、入隊したものの、盲腸になって別府で船から降ろされる。家族は別府の病院に駆けつけた。
戦争で命を落とす前に、盲腸に助けられた祖父。家族や看護師に囲まれてハッピーそう。布団の中でVサインしていそうだ。
塞翁が馬である。