「アンナ・カレーニナ」(2012)

トルストイが1877年に脱稿した名作の映画。

演劇の舞台とその舞台裏、現実の映像を取り混ぜた面白い手法でできた映画。

ドレスが美しい。ダンスの振り付けが難しそう。

夫役のジュードローが髭生やしているため本人とは思えない。

この映画は何度もリメイクされ、グレタ・ガルボ、ビビアン・リー、ソフィー・マルソー、が主演したのを観たが、原作を読まないと、脇役が主人公とどういう関係か難しすぎてわからないと思う。

［ネタバレ］

早い話が、主人公は不倫して名誉を失い、親権も取られ行き詰まり、汽車に飛び込む。

人身事故を美化しているようで、いただけない。

空の鳥