北海道から帰省中の友人と、近所の中華料理店とニトリに行く。彼女は、地震の日、予備電源で動いていた空港から飛んで帰って来たそうだ。
それにしても、北海道住民の方々は、停電をよく乗り越えてこられたなと思う。
地震による山崩れの土砂流入で家族や友人を亡くされた方がお気の毒でならない。
震源地に近い厚真町や安平町では、ボランティアを受け付けられるようだ。
日高町のA子さんが得た情報によると、
- 物資は足りていて、送られると対応に人手がたらないから送らないでほしい。
- 必要なものがあれば、ホームページやSNSで発信する。
- 今回の震災は広範囲ではないので、道内から物資は集まり大丈夫ではないか。
山奥の不便な町の持つ強み
宗谷地方のある町から戴いたメールによると、ふだん都会から離れた山奥の町に住んでいる人々は、日頃から簡単に買えないので食料品に備蓄があり、電話や携帯が使えないが、都会ほど困らない、との事。
同じく山奥の集落で、水力発電で電気が早くついた、という山日高からのメールやSNSでは、札幌や帯広から近いので、電池や生鮮食品を買い出しに来る人によって、在庫が少なくなったそうだ。だがこの町にはキノコなど自然の恵みがあって、助け合って分け合っている。こういう災害の非常時に、強さを見せるんだなあって思う。