空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

猫のお守り

一晩泊まりで有馬へ行った母。

寝ていても「ママがおらへん。」と母の猫のくるみが起こしにくる。

やけ食いしているようで、お皿はいつ補充してもすぐ空になる。

結局コタツで寝たようだ。

私は4時にやっと眠りにつき、市役所のリサイクル車のスピーカーで目覚める。

スーパーへ買い物。

猫のブラッシングしようとするとペンペンされた。

f:id:dollyosaka:20171123173539j:image機嫌が悪い。

チョコレート・ファウンテン

午前9時にある証明書をもらいに市役所へ。

そのあと昼食会に出席するため車で阪急インターナショナルホテルへ。

食事はバイキング形式。

チョコレート・ファウンテンがあった。

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劇場の隣のブティックで一枚の勝負服(ここぞと言う時のよそ行き用で、競馬の騎手用ではありません)を一枚買う。

帰りに、魚屋に寄る。夕食のお刺身をおみやげに戴いた。

 

帰宅した時、迎えに来てまとわりつく近所猫マダラの足を踏んだ。ぎゃっと悲鳴をあげ、痛そうに片足を上げている。餌を与えなくなって二週間。今も帰りを待ってくれている。胸が痛む。

でもマダラは強い野猫だ。それぐらいで凹垂れない。

大草原ドレスの宗教コミュニティ

北米には、大草原の小さな家のローラが着ていたような飾り気のないお揃いのデザインのロングワンピースを女が年齢問わず着ている宗教コミュニティーが、4種類ある。

  1. アーミッシュ 318400人f:id:dollyosaka:20171121220343j:image
  2. (オールド•オーダー) メノナイト6〜7万人f:id:dollyosaka:20171121224244j:image
  3. フッタライト 45000+人f:id:dollyosaka:20171123041549j:image
  4. モルモン原理主義 6000〜10000人f:id:dollyosaka:20171121220355j:image

このうち1、2、3はアナバプテスト派の伝統を守るクリスチャンコロニー。最も戒律が厳しいのはアーミッシュだろうと思う。髪の毛を隠し、飾り気のないドレスを着るのは聖書に基づいているとの事。

4のモルモン原理主義は一夫多妻である。特殊といえよう。彼女たちは髪を凝った結い方するので有名だ。

 いずれにせよ、開拓時代の女らしい大草原ドレス(Prairie dress) とボンネットを着せて14歳で学校を辞め、家庭とコミュニティのため従順・謙虚・質素・勤勉こそ信仰の基盤だと教え込まされている女たちが、アメリカには結構な数いるのである。

大草原ドレスは素敵だし、女らしく魅力的だ。

でも自由や教育の制限されている世界で、果たして幸せだろうか?

普通の人々(1980)

冷たい一日。雨になる。掃除。

エリザベス女王の結婚70年。96と91歳のカップル。女王はマリリンモンローと同い年。

生きていたら91歳である。

午後はBSで映画を観る。

ロバート・レッドフォード監督。アカデミー賞作品賞受賞作品。

どこにでもある普通の家族、両親と息子。ところが外見とは別に闇の部分がある。

お父さん役のドナルド・サザーランドプライドと偏見でもお父さん役だったが、泣くのが上手い。

苦悩する主人公役のティモシーハットンは、フレンチキスでメグライアンの元彼役だった人で、ジェニン役のエリザベスマクガヴァンはダウントンアビーの伯爵夫人。

「よく出来た映画や。それにしてもみんな若いな〜」が感想。

 

普通の人々 (字幕版)

普通の人々 (字幕版)

 

 

 

アーミッシュの信仰

北米に住む30万人いるアーミッシュ。電話もテレビも車も電気も使わない、伝統を守って暮らしている。

辞めた人のインタビューをみた。敬虔なキリスト教である彼らは、アーミッシュでないと天国に行けないと信じているそうだ。

そのため、18歳になった子供がアーミッシュから出て行くと告げると親や家族は嘆く。「天国へ行けない」と思うからだ。

ある人は両親に絶交を言い渡され、25年ぶりに実家に招待されて帰ったら別の小さいテーブルで食事が出されたそうだ。

アーミッシュを辞めた人は計り知れない孤独を味わう。8年生(中2)までしか教育も受けておらず、外界を知らずに育ったので世間も知らない。

でも、ある元アーミッシュの人がアーミッシュでない教会に行って、良い行いではなくキリストを信じるだけで天国に行ける、と教えられてショックを受けた。

今ではアーミッシュに「福音伝道」しているそうだ。

ペンシルベニアのメノナイトの大会に出席された日本人に写真を見せて貰った事があるが、ボンネットにプレーンドレスの「あの格好」をしている人もその中に写っていた。私もハーバード・スクエアで「あの格好」の人々の集団を見た事がある。

どの格好をしてもアメリカは自由な国なので構わないと思うが、赤ちゃんからおばあさんまで同じデザインの服と言うのは、少数民族のように感じる。

f:id:dollyosaka:20171119224128j:imageAll things about Amishより。 

欽定訳聖書

口語訳聖書が出来るまで日本の聖書は「文語訳聖書」だった。田辺聖子氏がエッセイで子供の頃通っていた教会でこの聖書に触れ、格調高い文体を高く評価していた。ミッションスクールに行っていた私の父の聖書も、これだ。
「それ神はその獨子を賜ふほどに世を愛し給へり、すべて彼を信ずる者の亡びずして、永遠の生命を得んためなり。」(ヨハネ3:16)

舊新約聖書―文語訳

舊新約聖書―文語訳

 

 

そして英語で欽定訳聖書と言えば、17世紀にできた格調高い聖書である。アーミッシュや単立バプテストの人々はこれを使っている。日本語訳のある本も売られている。

 

 欽定訳聖書は日本でいう文語訳聖書みたいなもの。漢文のようで格調高い。

ところで、うちの教会では「新改訳聖書」を使って来たが、近々リニューアルされ、「聖書 新改訳2017」を使うようになる。90%が変わるそうだ。

12月にアプリが出来るそうだ。

どこが違ってくるのか、楽しみだ。

買い物

最寄りのスペインの服屋Zに母を連れて行く。ワードロープを全部ここのにしたいぐらい好きだ。でもほとんど日本の安い服屋のSかU、スエーデンのHのしかない。

フードコートでランチ。平均年齢32歳ぐらいの赤ん坊から就学前の幼児を連れたお母さんが多かった。ぐずって号泣している声が鳴り響いていた。お世話は大変である。

泉北1号線イチョウやカエデの色づきは見事だった。

去年もらったポインセチアf:id:dollyosaka:20171117150629j:image