家族
中学生時代の友人から私の母へ、母の日のプレゼントが届いた。
大正時代から昭和中期までの大阪の地図をネットで見ている。 順番に見ながら、面白い事に気づいた。 最初の頃は名簿も少なく、電話の取説もある。 会社や商店がほとんど。 ところが昭和になると名簿は毎年増えて来て、個人名もでてきた。 戦争中は中断してい…
曽祖母ぎん(右)と妹。 明治20年代 名古屋第1高等女学校のぎん。中列左。 ぎんは若くして結婚したがひとり男の子を産んで離婚。子供は当時の慣習で、置いて来た。 ぎんは再婚する。 相手は百貨店の番頭だった曽祖父、統馬。イケメンで初婚だった。 ぎんは美人…
最寄りのスペインの服屋Zに母を連れて行く。ワードロープを全部ここのにしたいぐらい好きだ。でもほとんど日本の安い服屋のSかU、スエーデンのHのしかない。 フードコートでランチ。平均年齢32歳ぐらいの赤ん坊から就学前の幼児を連れたお母さんが多かった。…
気分が良くなり、父の墓参り。 母が黙って草むしり、私は文字に溜まった泥をブラシでこする。 庭に咲いていたお花を持って行った。 家に帰ってはっと思い出した。 今日4月24日は父の誕生日だったのだ。 コロっと忘れてましたがな。 天国で文句言っている父の…
父が天に召されて7年。メモリアル礼拝に妹である叔母がお友達のF本さんと出席。予約してあったグランドホテルFのお部屋で懐石料理を堪能。大浴場へどうぞと言われたので入浴。窓からアオサギが見えた。そのまま昼寝したかったが、父の墓へ。庭の花で作ったブ…
母と本の整理をする。要らない本は売るつもり。読みたい人がいるかもしれない。猫が手を貸そうとして返って邪魔しているところ。
こめかみが痛いとか、しんどいとか言っていた母が昼寝の後突如元気になって掃除を始める。くるみは母のそばにずっといた。
母とメモリアル礼拝に出席し、そのあと2人で父のお墓参りへ。キリスト教のお墓参りは線香もバケツも水も供花もいらない。桜の花びらが舞い散り、鶯が鳴き、きれいだった。
今日も母の運転手をする。整形外科、教会へ。 家に帰って掃除や洗濯をする。
母を公民館のコーラスに乗せて行き、私は帰宅しておしんを見ながら電話を待ち、電話があったので公民館から整形外科へ乗せて行き、私は帰宅しておしんを見ながら電話を待ち、電話があったので迎えに行く。
夕べは熟睡、11時から8時まで一度も起きなかった。 母を整形外科に連れて行き、迎えに行ってスーパーへ。足の調子は随分良いようだ。車の中で母は、自分の人生がもうすぐ終わりなんて考えられない、という。体は老いて来ていても心は若いときと変わらない…
父が危なくなった1年前の今日、牧師先生に病室に来ていただいて、洗礼を受けた。母も「私も」と一緒に受洗。 個室に入れてもらえたのも良かった。嬉しい感謝な思い出だ。
うちの母は1月に亡くなった伯母の法事へ出かける。母は6人兄弟で全員配偶者を亡くした。でも兄弟はまだ一人も欠ける事無く健在。妻を亡くした伯父は号泣していたらしいが、無理も無いだろう。急に亡くなったのだから。 ひとり言ってはならない爆弾発言をし…