最近話題になっている東京医大のスキャンダル。
女子の受験者だけ点数を減らして採点していたそうだ。ひどい話ではないか。女性が医者になって、うんと活躍してほしい。出産や育児で休むんだったら、男のお医者さんも平等に休めるようにしたらいいと思う。大体お医者さんの仕事は夜も昼もなく食事も取れず、ブラックすぎる。
女のお医者さんの方が嬉しい場合が多い。婦人科はもとより、乳腺外来やマンモグラフィーの検査技師も、女の先生のほうが絶対良い。
掃除、洗濯、買い物、そして花火大会。
30.5度もある私の部屋の窓からチラッと見える。
ネコが邪魔するため、ご飯の用意が出来ない。
歌人、エッセイスト、翻訳家。
父は外交官、も結婚相手も日本銀行理事、という上流階級セレブ。
毎年旧軽井沢のつるや旅館*1の裏の別荘で夏を過ごしていたそうで、終戦の年に過ごしたエッセイが、すごく興味深かった。
戦争中長男が病死、エッセイを書くようになったのは、戦後、60台後半のようだ。「暮らしの手帖」にも書き下ろしていた。
食べ物の描写がすごい。飢えた時代が長かったからだろう。アメリカ人B夫人が招いてくれる季節ごとの食事会のお料理の描写がすごいこと。
アイルランドの文学の翻訳もしていたので、アイルランドの話もエッセイに出て来て興味深く読んだ。
青空文庫で、順に読んでいるが、明治、大正、昭和の戦前の話は、すごく面白い。ユーモアがあり、余裕を感じる。