空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ワルシャワ蜂起

暑いような一日だった。10時に近所に住むM瀬さんを乗せて黒人教会に。皆にやにやして「ご兄弟なの?」などと聞く。高校生のジャミーが彼の横に座って世話を焼いてくれた。
礼拝は2時間40分と短かった。ブラザー・ブリギンスが何かの賞をもらって嬉しそうだった。
写真は嬉しそうなブラザー・ブリギンス。冬の間、彼の口ひげは凍っていた。彼は必ずキスしにくるので冷たくてかなわなかったのだ。

礼拝は大勢でミセストンプソンは見た事のない帽子をまたかぶって来た。250ドルはするだろうと思う。彼女は夫のスーツと共に今日はブルーで決めて来た。他の女性もうんとゴージャスだったが、誰も彼女にかなわない。
今日も知らないゴスペルを2曲くらい歌った。ついて行くのに苦労する。そのうちの一曲は途中で間違いに気づいて調を変える。
高校生のジャミーとM瀬さん。

礼拝後うちでM瀬さんとお昼を食べブルースブラザースを部分的に見る。
夕方スタバで、マレクとお茶する。彼は25年前ポーランドから来た人で、ボストン大学の先生で、医者である。ワルシャワ蜂起の後、瓦礫だった街を市民が戦前通りに再建したんでしょっていう話をすると、「あの当時ロクな建築家がいなくて、だったら昔通りにしようよ、って事になったんだ」との事。観光ガイドブックとはちょっと違うストーリーだ。また彼が幼かった頃父の実家で昔のポルカマズルカを聴いてたので、ショパンの曲を聞いたらそれが本当に正しく弾けてるかどうかがわかるんだそうだ。
ボストンにもポーランド人食料品店がドーチェスターにあるそうだ。でもボストンポーランド人協会みたいなものはないそうだ。なぜなら彼らは歴史的な背景からそれぞれすごく政治的な意見が違っていて、すぐに喧嘩を始めるから、1つにまとめることなどありえないそうだ。ポーランド聖歌隊にも入ってたけど指揮者の女性があまりにも厳しいから喧嘩してやめたんだそうだ。