うちのセントラルヒーティングの燃料を供給しているオイル会社は必死であった。前の冬の未払いの請求書を送りつけて夏に払わせようと思ったからだ。愛嬌の限りをふりまいた。そして私たちは３００ドルずつ支払った。その上シカゴにまで電話して、前のルームメートにまで協力してもらってやっと支払った。途端、手のひらを返したような態度に出た。まず請求書の名義を変更することになっていたのだが、そのルームメートがソーシャルセキュリティナンバーを持っていないので却下された。もう一度書類を書けというので、再びわたしの名義にした。切手を貼って提出したのだ。３０分は労力を費やした。すると、今日オイル会社から電話があった。電話の女性は「なぜあなたの名前になる？引っ越す事になってなかったの？」と畳み掛ける。あのね、私は引っ越すなんていった事ありません。と答えた。私は顧客なんです。ボストンにはオイル会社がいっぱいあって、おタクだけじゃないんですし、セントラルヒーティングをガスに替えるはなしが出ていますしね。と言ってやりたかった。こういう女性を英語で「＿ッチ」という。
