2008-10-03 父を見舞う。 タクシーで父の病院へ。 「お父さん、手を握って」と言ったら、握ってくれた。わかるようである。何かしゃべりたそうだが、わからない。脳からの伝達がうまくいかないのである。 ナースがきれいに父の髭をそってくれた。気持ち良さそうであった。父は脳梗塞の発作の前日に理髪店へ行ったので、その後髪は伸び放題になり、博士の様な風貌になった。 父が何を考えているのか、どうしたいのか、こちらの言ってる事理解してくれているのか、わからない。静かで面倒のかからない患者である。