母は嫌々ながらやっと見舞ってくれた。父のときは毎日欠かさなかったのに。愛の違いである。最初は最終バスが3時半なのに3時に来て30分だけいるといっていたのだ。たったひとりの娘やねんし家族やねんからもちょっと居てくれてもええやん、というと、少し早く来た。ちょうど診察中だったので、先生とも話が出来た。先生によると私はまだ退院できない。家にも外泊出来ない。薬を変えましょう、との事だった。
母と二上山を見ながらおやつを食べ、一段と悪くなって来たうちの猫の話で盛り上がった。
- アイロンに触った。
- コンロで火に触った
- 手を噛む。
- 新聞を読んでいると、その上に乗る。