声ガレをしていたくるみ。一夜明けてすっかり元気になり、「ミャー」と言えるようになった。
仔猫たちは夜中に主寝室のトイレで遊んだらしく、足跡が周りにいっぱいついていた。水泳の好きな猫のいる家ではトイレのふたは閉めておかないといけない。
ミックは勝手口に母猫がやって来るとすぐに察してママ恋しさのあまりそばに近づく。
あわてて抱っこして猫じゃらしで興味をそらす。
マックはところかまわずゴロッと横たわってすぐうたた寝を始める。この子が野良猫だったらもうとっくに車にひかれているだろう。
今日はくるみの猫じゃらしでジャンプして遊び、猫じゃらしの先についているネズミの尻尾を噛みちぎって飲み込んでしまった。ウサギの皮で出来ているそうだが、消化あるいは体の中を通過する事を願う。
悪いことする子はいつもマック。ミックは見てるか手伝っているだけ。
