空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

再び資料館へ

前田家の墓所へ散策に言った伯母と母が迷子になったのを、ようやく山の麓で見つけ出し、再び近世資料館へ。マイクロフィルムのコピーを分析解読していただく。録音もさせてもらう。
それによると、やはりこれに該当する人物は足軽の家に生まれて足軽の家に養子に行き、年20俵の扶持が与えられていたようだ。今の米の値段からすると、年収60万円。なんて貧乏だったんだろう。

明治3年に足軽を退職し、卒族になった、という。
「卒族ってなんですか?」
卒族というのは士族になれなかった下級の武士のことらしい。
フツ族みたいやな。」と従姉がつぶやく。