初めて大正琴をさわらせてもらう。
大正琴の楽譜は、音符でなく番号だ。指は「人」「親」「中」「薬」と書いてある。
ピアノのキーボードと同じ配置になっているボタンを左で押して、右手で弦をピックで弾く。
4つの弦は同じ音Gで調弦されていている。
トレモロの指示がある時は、ピックで2つの弦を交差させる。
教則本の目次を見て驚いた。
ところで、最近の大正琴はスピーカーに全部つないでエレキになっている。なのに「露営の歌」(勝ってくるぞと勇ましくぅ)は合わないと思う。いっそのことケーブルにエフェクターをつなぎ、うねりを出したらどうだろう。
そうなると教則本の目次も
スモーク・オン・ザ・ウォーター
とかもいれられるのに。
先生はピアノの先生をされていたそうだ。今も札幌まで月一回習いにいっておられるとか、生徒さん達からの尊敬を集めている。
帯広まで車で一時間、それからJRで2時間半。札幌遠いもん!
大正琴の教室で、牧場では男が余っていて結婚相手ならいくらでもいる、よりどりみどりだからどう?と言われた。牧場の仕事やった事ないから無理です、と言ったら「やってみたら出来るかも」と返された。