知床岬

過去に二回斜里町ウトロまで来た事があるが、いずれも知床岬クルーズは悪天候で欠航だった。「また来るから。」と最後に言って20年以上たった。

知床岬観光船「オーロラ」に乗船。

４時間近いクルーズなので、ゆったり座れるオーロラ号で出港。
主に観光バスで来た団体客で、満員。日本人以外はいなかった。


隣に偶然座った熊本から来たご夫婦と楽しくおしゃべり。

知床岬クルーズは熊や鹿などの動物が見えるので有名だが、海鳥以外どれほど目を凝らしても見えなかった。デッキに出るたび、「熊見えましたか？」と尋ねたのだが、どの人も「見えない」と答えた。

また、この大きい船は小さい船と違って、定置網の沖合を航行するので、岸まで遠い。

今回はカトリーナのアドバイスに従った方が良かったかも。（彼女はずっと小型船で行くように説得してくれていた。）

だが、今日の北海道は猛暑。やはり私には大型船のエアコンが必要だった。

知床岬の燈台はちっさい。



船からおりてドライブ。ふと見るとユースホステルが。確か友達の友達がバイトしているはず…何と入り口にその子がいた。偶然だ。
可愛い看板犬が出迎えてくれた。

知床峠へ行くと、直前で霧で国後島が見えず。

知床五湖に行ってみたが、駐車場が長蛇の列なので、引き返す。鹿が道ばたに次々出て来て恐かった。レンタカーの観光客は車を停めて写真を撮っていた。

ここは１９８０年代に従姉Aちゃんと来た事がある。この時長靴を借りなかったので、私の靴はドロドロになった。

羅臼に降りず、ウトロからシャリ経由で戻る。夕日が綺麗だった。