空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

歩いて街へ出かける。

歩いて街へ出かける。診療所でいつもの薬をもらうため、検査の結果が出ていたが、異常なし。図書館に行って2冊本を借りる。1冊は「ドッキリ花嫁の記」昭和42年に出された与謝野道子さんと言う与謝野晶子の息子の妻の書かれた本。もう一冊は荒井和子さんと言うアイヌ系の小学校の先生の書かれた 「焦らず挫けず迷わずに」である。この本は壮絶だった。彼女は昭和2年生まれ。子供の頃から和人に差別を受け大変な苦労をして育った。もう本当に私たち日本人はアイヌの人たちにどれほど差別をしてきたことだろう。
でも彼女は勉強をがんばって女学校に入学し、念願の小学校の先生になられた。本当に立派だ。知里幸恵さんのおば金成マツさんの日曜学校に行っていた頃がいちばん楽しかったと書かれていた。

雪融け水を集めて流れる沙流川。川岸の木は神様が植えた木。どれも大きい。人が植えた木より神様を植えられた木が好きだ。