ここには初めて来たが、戦争中女学生や女性教師が空襲で亡くなったそうだ。
母を乗せて伯母の病院へ。
すっかり熱も下がって元気そうだった。
何でも克明に覚えている彼女は、八歳の時末の妹が生まれた時のエピソード聞かせてくれた。生まれたばかりの妹が着ていたのはピンクのガーゼのおべべだったそうだ。
病室から見える、淡路島に沈む夕陽はすばらしい。
突然母の携帯に、別の叔母から携帯メールの着信があった。病室では受信できないので、談話室に行ってかけ直すと、なんと猫が勝手に送信したとのこと。
なんという賢い猫だろう。