空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

100歳ぐらいの女性

内科の待合室に、大変高齢そうな女性がいた。両足で歩いているのが不思議なぐらいだ。耳も遠く、何を話しているのか不明瞭だが、認知症ではなさそうだ。ドクターは会話に手間取っている。受付の人々も大声で説明していた。
隣の処方箋薬局へ行くと、さっきの高齢女性がいた。薬剤師さんが薬の飲み方を説明しているのだが、なかなか通じない。
「この薬は1ヵ月に1度朝起きたらすぐ飲んでください。しばらく横になったりご飯を食べてはいけません。」
「いつ飲んでもよろしいんですか〜?」
「いいえ、飲んでいいのは1ヶ月に1度だけです。」
「へえ。」
でもあんな高齢になっても付き添いもなしに1人で外出できるなんて、自立した女性だなと思う。息子さんがいるようだが、頼らず自分で外出できる。何歳になってもそうありたいと思う。