先週2日に分けて観た長い映画。極彩色で娯楽映画。アカデミー賞5部門とっている。
19世紀。あるロンドンの紳士が80日間で世界一周出来るかかけて、従者を連れて旅に出る。
この従者が芸達者。スペインでは実際に闘牛場で闘牛もする。
スタンドマンでないのでびっくりしたが、メキシコ人俳優カンティンフラスが闘牛士だったそうだ。
インドでは亡き夫に殉死されそうになる妻(シャーリーマクレーン)を助ける。
日本にも行く。鎌倉で、実際の日本の役者を時代劇の扮装をさせてロケをやっている。でもハリウッドのスタジオ撮影に切り替わると衣装やカツラはひどい。
米大陸横断鉄道では、インディアンに襲われる。昔のハリウッド映画の定番だった。実際西部開拓時代を生きた人がまだいたからか。
いずれにしろ、1956年の人が他の民族をどう見ていたかが知れて面白い。
音楽はとても有名で、今でもコマーシャルなどでよく使われている。