花巻へ。釜石から1時間である。
宮沢賢治記念館へ。
セロ弾きのゴーシュのチェロ。
宮沢賢治さんは相当なお金持ちだったと思われる。
展望室から見える北上川と銀河橋。
新渡戸稲造記念館
国内外で功績を遺した方だった。聖書がなかったが、持っていなかったのだろうか?信仰無くして功績はないのに、それに触れていなくてがっかりした。
遠野市へ。
古い豪邸や店屋が立ち並ぶ、趣のある町。
遠野市立博物館で、遠野物語の短編映画を見る。
その時数日前から調子の悪かった女性特有の病気が症状を表し、すぐ近くの泌尿器科へ。
昭和時代を彷仏とさせる医院で、コロナとインフルエンザの予防注射の患者で溢れかえり、肩のレントゲンまで撮ってもらっている人がいた。
何でも見てくれる良い先生だと思った。
私の診察の時、顕微鏡を見ますか?と言うので見せてもらう。白くてキラキラしたつぶつぶが見え、白血球との事。悲鳴をあげた。
培養して菌を特定しエコーをかけると言われたので、明日青森に行くと言ったら、へなへなと崩れ落ちた。
抗生物質を処方してもらう。
カッパ淵へ行く。
きゅうりを持って行くのを忘れて、カッパが釣れなかった。
室町時代のお寺の隣を流れる、美しい小川だった。
飢饉の碑
江戸時代に遠野で飢饉が10回起こり、なかでも1755年の大飢饉には人口の3分の1に当たる4300人が飢え死にしたそうだ。
東北は津波といい飢饉といい、なんて厳しい試練が続いたんだろう。
東和温泉
花巻のいくつかある温泉のひとつで、良い湯だった。
ランチもそこで取る。
夜は宿で若い人々と楽しくおしゃべり。
家守さんが焼いたピザをいただく。