空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

花巻と遠野

花巻へ。釜石から1時間である。

宮沢賢治記念館へ。

f:id:dollyosaka:20221021194321j:imageセロ弾きのゴーシュのチェロ。

宮沢賢治さんは相当なお金持ちだったと思われる。

f:id:dollyosaka:20221021225215j:image展望室から見える北上川と銀河橋。

新渡戸稲造記念館

国内外で功績を遺した方だった。聖書がなかったが、持っていなかったのだろうか?信仰無くして功績はないのに、それに触れていなくてがっかりした。

 

遠野市へ。

古い豪邸や店屋が立ち並ぶ、趣のある町。

遠野市立博物館で、遠野物語の短編映画を見る。

その時数日前から調子の悪かった女性特有の病気が症状を表し、すぐ近くの泌尿器科へ。

昭和時代を彷仏とさせる医院で、コロナとインフルエンザの予防注射の患者で溢れかえり、肩のレントゲンまで撮ってもらっている人がいた。

何でも見てくれる良い先生だと思った。

私の診察の時、顕微鏡を見ますか?と言うので見せてもらう。白くてキラキラしたつぶつぶが見え、白血球との事。悲鳴をあげた。

培養して菌を特定しエコーをかけると言われたので、明日青森に行くと言ったら、へなへなと崩れ落ちた。

抗生物質を処方してもらう。

カッパ淵へ行く。

きゅうりを持って行くのを忘れて、カッパが釣れなかった。

室町時代のお寺の隣を流れる、美しい小川だった。

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飢饉の碑

f:id:dollyosaka:20221021230614j:image江戸時代に遠野で飢饉が10回起こり、なかでも1755年の大飢饉には人口の3分の1に当たる4300人が飢え死にしたそうだ。

飢饉の碑 1757年 岩手県遠野市 - YouTube

東北は津波といい飢饉といい、なんて厳しい試練が続いたんだろう。

 

東和温泉

花巻のいくつかある温泉のひとつで、良い湯だった。

ランチもそこで取る。

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夜は宿で若い人々と楽しくおしゃべり。

家守さんが焼いたピザをいただく。