空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

酷暑の黒人教会礼拝

今日は夏らしい日。でも私の行っているバプテスト教会には冷房は無い。天井に大きな扇風機があり、両側の窓は全ぶ開け放たれてある。教会の周りは国道と墓地と採石場と閉店になったキャバレー。人々は豪華なスーツとドレスと帽子で今日も出席。子供たちも小さくても背広とドレスだ。牧師先生はアイロンのかかったハンカチで顔を拭きながら説教。途中からタオルに変わる。白い手袋をした案内人は途中から葬儀社の広告入りのうちわを配り始めた。今日は水色のスーツを着て行った。執事のおばさんは私も細けりゃこんな服着たいね。とってもいいよと言ってくれた。トンプソン夫人は目の覚めるようなオレンジのドレスで来ていた。今日は出席者が非常に多かった。新しい牧師さんの評判がいいのかもしれない。
夕方からデモのためのレコーディング。ボーカリストのブライアンが来てくれ、4重唱を録音。彼は養父が社長で、ケープコッドのロータリークラブにコネがあり、いつもバンドを連れて行ってギグをしている。
19歳の彼はクッキーをもらって喜んでいた。あと2年ナイトクラブに入れないと言っていた。マサチューセッツは21歳まで酒を飲む場に入れないのだ。良い法律だと思う。彼は絶えずしゃべりまくり、落ち着き無く動き回り、マイクを持って放さずずっと歌いまくっていた。でも音程が不安定で良い声なのにおしい。
でもありがたい事に、彼が帰宅したあとW君というS君の元ルームメートが来て、「オートチューン」という音痴を直すソフトを持っているから直してあげるよと言ってくれた。ありがたい。